Ocha's omission photographs

~ 写真・カメラと自転車、そして無駄遣いの日々 ~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ワイヤーカット工具の話

IMG_1436.jpg
 今月末までちょっと立て込んでるのに加えて天候が優れないので自転車にあんまり乗れていません。で、前述の通り今月末まで続きます。そんなんで自転車ネタの供給がないのですがここは工具ネタでも。ちなみに工具は割りと好きなのですが作業スキルや知識は微妙だと先に断っておきます。

IMG_1430.jpg
 今回は自転車いじりで使うワイヤーカット工具のお話なんですが今手持ちの工具で該当作業に使えそうなのが写真の3点です。上がホムセン購入のケイバのペンチ(プライヤ・電工ペンチ)で2千5百円前後だったような気がします。中がクニペックスの強力ペンチです。アストロ実店舗の週変わりセールだかの時に買って3千円いかなかったような気がします。下がGP(Giza Products)のワイヤーロープカッターで千円ちょっとだったような気がします。と言うわけでGPが自転車向け用品メーカーのワイヤーカット専門の工具となりしかも安価。他2つがつかむ・折る・切る・つぶすetcの多用途な汎用工具となります。なおかつ上を見ればきりがないのですがそれなりのグレードの工具となります。他にもプライヤというくくりで見るとクニペックスのウォーターポンププライヤやダイソーのロングノーズプライヤ改とか(ごくごく稀に手抜きで作る)プラモデル用にプラスチックニッパーなどを持っていますが自転車のワイヤーカットには使えないので今回は紹介しません。

IMG_1431.jpg
 まずはGPのワイヤーロープカッターです。確か千円ちょっと、1200円くらいかな?自転車店で買えるワイヤーロープカッターとしては安いのですがワイヤーロープカッター自体が自転車専門の工具でもなんでもなくてホームセンターの工具売り場でも売っています。ホームセンターで買えるのは1800円以下くらいに集中していて工具の見た目としてはホムセンで2千円握り締めてワイヤーロープカッターを買ったほうがGPのよりもワンランク以上見た目性能がよろしい工具を買えそうです。ホムセン扱いのを試したことがないので切断性能は良く分かりません。が、多分ホムセンで買ったほうが切れ味が良いのを買えそうです。
IMG_1435.jpg
 ケイバ(マルト長谷川工作所)のP-108とクニペックスの02 01 200です。メイドインジャーマニーのクニペックスのほうがブランド力とぱっと見でオサレに見えますが細かい仕上げを見ていくとケイバの方が手間暇かけてまじめに作っているように思えます。クニペックスのペンチ先が傷だらけなのはそれなりに使っている(非自転車いじり)からなのですがそれを差し引いてもケイバのほうが表面処理も加工精度も高いように見えます。
IMG_1436-Edit.jpg
 この2つのプライヤの大きな違いが支点部分です。ケイバのはまあ昔からある普通の構造です。クニペックスのほうは支点から刃まで距離つまり緑線部分が短いように見えませんか?これでテコの原理で刃にかかる力を強くしているようなのです。ちなみにこのクニペックスみたいな構造は他メーカーでもあるようでクニペックスが先行採用か後追いかは知りません。
IMG_1437.jpg
 自転車いじりには関係ない話ですがケイバのを先に買って後でクニペックスを追加しています。なんで追加したのかと言うとケイバのこれはペンチのものをつかむ部分が網状の溝きりでつかんだ対象を逃しにくくしているのですが金属線などの扱う作業の時には収まりが悪かったり傷つけやすかったりと不向きだったのでした。
IMG_1438-Edit.jpg
 まあ、この写真下のケイバを見るとグリップ側に金属線向けの溝がきってあるんですけれどもね。

 と3点の紹介をしましたが実際にアウターワイヤとインナーワイヤをカットしてみました。インナーワイヤは3点とも軽い力でスパッと切断できてワイヤーロープの端面がバラけるようなことはありませんでした。が細かく見ていくとGPのワイヤーロープカッターが一番力が不要で切断面のバラつきが一番少なかったようです。次点がクニペックスでケイバは若干切断面のばらつきがありました。が、いずれも実用上不具合はないように思いました。
 アウターワイヤはシマノのシフター用とメーカー不詳(GP?)のブレーキ用をカットしてみました。以下の写真ではグレーがシフター用でゴールドがブレーキ用です。この2種のアウターの何が違うかと言うとブレーキ用が1本の金属線がらせん状に内部にまかれているのに対してシフター用は複数の金属線が並べられています訂正です金属線が複数なのは事実ですがブレーキ用よりもゆるいのですが螺旋をえがいているようです。つまり今回の2種のアウターで言うとブレーキ用の方が切りやすいんです。
gp2.jpg
 GPでシフター用を切断:多少力が必要ですが難なく切れます。ただし切断面はつぶれ気味
gp.jpg
 GPでブレーキ用を切断:スパスパ切れます。が、切断面がほぼ間違いなくつぶれます。写真は割りと綺麗に切れた場合ですが、大抵の場合切断後に千枚通しに加えてヤスリでしっかり加工しないとまともにインナーワイヤを通せません。
knipex2.jpg
 クニペックスでシフター用:力が必要です。が、切断面は割りときれい。
knipex.jpg
 クニペックスでブレーキ用:GPの時よりかは力が必要ですがスパスパ切れます。切断面はきれい。千枚通しでぐりぐりしてやるだけで使えそう。
keiba2.jpg
 ケイバでシフター用:手が小さい上に握力がないので思いっきり力を入れました。切断面はクニペックスよりも汚いのですがGPと比べると大分まし。
keiba.jpg
 ケイバでブレーキ用:若干力が必要です。切断面はきれいでブレーキ用の場合はクニペックスの切断面と遜色がなく何度もきっていくとケイバでの切断面がきれいだったりクニペックスだったりとほぼ同等。

 まとめると切断に必要な力はGPワイヤーロープカッターが一番楽に切れてケイバのペンチだと力が必要でした。切断面のきれいさはインナーではGPがきれいでアウターではペンチ2種がきれいでした。インナーのカットだけなら3種のうちどれでもいいかなと思いましたが、内部の金属線が1本でないアウターになると話は別。ケイバはかなりの握力が必要で使うのに気が引けますし、もしかしたら刃こぼれしてしまうかもしれません。クニペックスでも少し気が引けます。切断後の後処理は面倒ですがやはり確実に切断できるGPの方が向いているような気がします。まあ、アウターの内部の金属線が1本ならペンチもありかもしれません。

※追記:ワイヤーロープカッターでアウターを切るときは不要なインナーもろとも切断するようにすれば切断面がつぶれにくいとの事。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ochablog.blog63.fc2.com/tb.php/940-345441bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。